2018-04-12 第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
ウォールスタットについてでございますが、ウォールスタットは、国土技術政策総合研究所及び国立研究開発法人建築研究所が、地震時の木造住宅の挙動について精度の高い解析を行うため、振動台実験や数値解析の結果をもとに開発したソフトウエアです。
ウォールスタットについてでございますが、ウォールスタットは、国土技術政策総合研究所及び国立研究開発法人建築研究所が、地震時の木造住宅の挙動について精度の高い解析を行うため、振動台実験や数値解析の結果をもとに開発したソフトウエアです。
また、JAXAが所有しております風洞施設の提供や、JAXAの強みでございます数値解析技術、いわゆるCFDと言われておりますが、に基づく技術支援なども行っているところでございます。 今後とも、JAXAの持っております研究開発成果の民間企業等への技術移転や技術支援を積極的に推進してまいりたいと考えております。
またさらには、自然の脅威と向き合い、防災・減災対策を長年にわたり講じてきたところでありますが、近年、観測レーダーやコンピューターの数値解析から自然災害を予測し、その危険に対する避難処置がとられるようになりました。
例えば気象庁の気象情報などにもかなり活用しておりまして、数値解析、豪雨予測を一例に取っても、スーパーコンピューターシステムがいかに貢献しているかということを物語っております。次期のスーパーコンピューターを利用すると、現在一キロメートル単位しか分からない雨量の状況予測値が四倍の二百五十メートル単位まで分かるようになります。
特に、一九六〇年に発生しましたチリ地震による津波につきましては、我が国の太平洋岸に大きな被害を与えましたことから、我が国の原子力発電所に対する影響を検討するため、数値解析などによりチリ地震による津波の高さの評価を行っております。
この安全予測につきましては、一番右にございますように、もし地層処分システムがこうなったらということを想定しまして、そのシナリオ、それからモデル、さらに研究成果に基づくデータベースを使って数値解析を行って、長期間の安全解析をするわけでございます。
私は、いわゆる数値解析での安全じゃなくて、五官でもって感じられる安全というものをやらなかったら、これからの科学技術、やはり国民の皆さんに支持されないとうまくいきませんので、そういう意味では、数値解析による安全というのはもちろんであります。物証とか何かも必要ですが、国民の皆さんに理解できるというのは五官なんですね。
これでは十分な皆様の御要求におこたえできませんものですから、新たに、北半球ではなくて、南半球のデータあるいは海のデータも入れて長期的な予報も数値解析するということに実は踏み切ったわけでございまして、これが本当に開発し終わるまでには若干の年数はかかると思いますけれども、気象庁といたしましては長期予報の精度向上をこれからの最重点課題として取り組んでいくつもりでございます。
この中にも書いてあります通り、第五十九ページに、原子力発電会社及びGEC側において、模型並びに部品に対し各種の構造耐力実験が行なわれ、これらの実験によって得られた資料が構造設計、数値解析並びにその検討に利用されている、こう書いてあります通り、相当な実験はやっておるのであります。従いましてやっていないということは何かお間違いではないかと思います。